【若者大注目の仕事!?】就農を考えてみませんか?

最近の就農事情(農業)について紹介します。

最近注目されている「農業」 そこには、様々な不安、期待、夢などがあります。

「新・農業人フェア」は、2013年から、リクルートジョブズが実施する、就農に関するイベントです。

 

入場者は

・独立して農業を始めたい

・就職、転職先として農業を考えたい

・農業に興味はあるが、何から始めたら良いか分からない といった、

「仕事としての農業」に、関心を持つ人たちです。

 

そして、出展する側は、

多くの人を採用したい農業生産法人や、

離農をおさえて人口減少を食い止めたい自治体などです。

 

主に、東京や大阪、名古屋、札幌の4都市で開催され、来場者はのべ7000人を超えます。

また、出展数も年々増えており、ついには1000を突破し、拡大しています。

 

リクルートジョブズが、「新・農業人フェア」を開催するようになったきっかけは、

農業の分野の求人情報を提供する場を用意すれば、

就農者を求めている側にとっても、

農業に携わりたいと思っている人たちにとっても、

就職先、転職先として、最適なマッチングが出来ると考えたためです。

 

農業へのおもいを、夢や憧れだけで終わらせないよう、具体的な施策だといえます。

 

「新・農業人フェア」に、来場する人は実は若い方が圧倒的に多いのです。

20代は33%、そして30代は29%になります。

そして、全体の男女比では、71%が男性です。

そして、「新・農業人フェア」への来場回数は、初めてという回答が82%です。

来場目的は、「情報収集」が53%になっています。

さらに、来場者の職業は、会社員が47%で、学生が21%、求職中が15%と続いてます。

その背景には、今の仕事に、不安や不満があり、将来的にも長く続けられそうな農業へと、

会社員が関心を持っている姿が浮かび上がってきます。

 

しかし、そればかりではありません。

現在は、働き方が多様化しており、

「自然にふれたい」

「収入よりも、やりがいを感じたり社会貢献する仕事をしたい」

「自分で時間を工夫できる仕事がしたい」

などとの意見も多いのです。

 

それを後押しするような制度もあります。

それは、新規就農をするにあたり、年に150万の補助金を受け取る事が出来るというものです。

若者の農業離れと言われた時代すら過ぎ去っていくのかもしれませんね。